総務省の国税調査による人口と世帯数の推移

人口と世帯数の実績値と推計値の折れ線グラフを見つけました。日本の人口のピークは2008年（平成20年）でした。世帯数のピークは2023年（令和5年）と推計されていて、人口も世帯数もピークから下がり続ける推計が一目瞭然です。日本では「住宅が余っている」と昭和の時代から言われ始めたことは過日のブログで触れました。記録では1968年（昭和43年）です。国の政策で新築住宅に手厚い補助や、厳しい決まりが目白押しです。新築住宅ばかりに重きがおかれてきたせいなのか、中古住宅には人気がないように見受けられるのも仕方ないのかも知れませんね。「住宅が余る」のが空き家問題の根本になっていると感じています。そんな空き家問題に挑むホームページにこのブログを毎週書いています。そして、空き家にさせないための本も書いている最中です。出版は先になりそうですが・・・。