『空き家問題』を違う目線で見つめてみると・・・。（その２）

『空き家問題」解決のために空き家を不動産市場に公開する「空き家バンク」は、文字通り空き家になってしまった家（親の家、我が家、親族の家など）を広く社会に公開することで活用するためにつくられた仕組みです。あらためて「空き家バンク」のウェブ情報を眺めてみると全国総数が3000物件程です。都道府県での公開物件数もさまざまで、公開されていない県もあります。空き家をそのまま手に入れて住んでみたいと思う人も少ないのかなと思いますし・・・、「こんな古い家、だれも欲しがらない・・・」と思うのか「空き家バンク」への登録もしないケースも考えられるのではと思います。ただいま現在暮らしている家にはこれから先も「いつもの暮らし」が続いていくと思いますが、月日の経過と共に「いつかはだれも住まない家」になっていくと考えてみたときにあなたならどうしますか。このまま何もしないのは、不動産資産である家にとってはもったいないと思うのですが・・・。