全国の空き家が過去最多の900万戸に
2024/05/01
昨日(4月30日)総務省から公表された『住宅・土地統計調査(速報値)』では、「全国の空き家が900万戸にのぼり過去最多」になりました。住宅の総数に占める空き家の割合(空き家率)は13.8%でこちらも「過去最高を更新した」とのことでした。都道府県別の空き家率を見ると最低の9.3%の沖縄県から最高の21.2%の徳島県まで「全国一律」のように空き家の増加が全国で広がっているように感じます。「空き家の放置が続くと、倒壊や外壁の落下といった危険が増し、ごみの不法投棄や放火など治安の悪化につながる懸念」から、国は2023年12月に「改正空き家対策特別措置法」を施行しました。ここでは「空き家を放置すれば損しますよ」と損得の切り口になっているのですが・・・。「住宅の総数」には、一戸建ての住宅だけではなくマンションの住戸も含まれているので、「空き家の総数の増加」という見立てだけで、危険や懸念を言い立てて損得だけでは実際の空き家の総数は減少しないのではと思いますが・・・。
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